We’ve updated our Terms of Use to reflect our new entity name and address. You can review the changes here.
We’ve updated our Terms of Use. You can review the changes here.

ペ​ン​ギ​ン​夢​想

by Cashewcats

/
  • Streaming + Download

    Includes unlimited streaming via the free Bandcamp app, plus high-quality download in MP3, FLAC and more.
    Purchasable with gift card

      ¥1,400 JPY  or more

     

1.
揺れる蜃気楼 遠く霞む街へ 突き進むよ 眠る空も遠く霞む 静かな夢 煌びやかに 繋ぐ雲の隙間となる傷口 いつまでも 部屋の隅で止まる暮らしと いつものカフェまで繋ぐルーツの糸まで 拡がる無限のフラクタル 星のように 揺れる蜃気楼 遠く霞む街へ 突き進むよ 眠る空も遠く霞む 静かな夢 煌びやかに ずっと同じ場所で 夢見ていたの どこまでも変わらない景色 繰り返す 見飽きた街から 飛び出しても どこも同じ 無限に続くよ フラクタル 夢の中へ 揺れる蜃気楼 遠く霞む街へ 突き進むよ 眠る空も遠く霞む 静かな夢 煌びやかに
2.
最後に吹いた風が今 吹き返すと砂漠の城? 裂けた空に撒いた種 どこか遠くへ声届けて! 想像した未来が今 静かに閉じる 近い夢も 到底叶わぬ願い 期待したものなんて何もなかったけど 仰ぐ風は このままで 夢が覚めても夢のまま 殻の中で裁きの詩 朽ち果てた胸の中で 湧きあがる ざわめき 届けて 想像した未来が今 静かに閉じる 近い夢も 到底叶わぬ願い 期待したものなんて何もなかったけど 仰ぐ風は このままで
3.
夢はどこまで この身を蝕む 覚めては暮れていく マボロシのように 希望 虹の見える空へ 飛び立つ スパイラルの夜明けが 眩しすぎて消えない 夢はいつしか 呪いの呪文に 一緒に眠ってよ 夕焼けのメロディ たまに覗く リアリティーも 閉じたカーテンの向こう 地球の裏側なんて見えないよ 二度と覚めない夢に 命の全てを注ぐ こぼれ落ちた水の跡 閉じてく未来に気付く 理想 叶わぬ夢は さっさと捨ててしまうよ 虚しい夢の迷路で 彷徨うのは やめようか
4.
振り向くなって言ったって 未来に希望はなく 無理するなって言ったって 生きてるだけで限界 傷つくなって言ったって 心はいつも裸 やることやって精一杯 生きてるだけでもう無理 あきらめて忘れたって ふとした時に気付く やりきれない気持ちが 生きてる胸に刺さる 人間のほとんどが 満たされないで終わる 高速で過ぎ去った 時間の中でもがく 大通りを行く人ごみの中 紛れ込んだ一人 呼吸するだけ 常識に生きる必要もなく 溶け込むほど自分なんていらないよ 必要ない 繰り返す日常は 大した理想もなく ひと時の言葉で 揺れる感情もしんどい 期待して落ち込んで 変われないまま進む 何もなくってそれでいい 生きてるだけでもういいよ もういいよ
5.
亜空間#09 05:00
夕暮れオレンジの中で藻掻いている 白い魚の群れ大百足 何を目指す 虚無も不安もない世界 どこまでも 白く濁る水の自由な 夢の途中 ふとした瞬間の さり気ないドラマが 笑って手を振るように 甦る帰り道 今 宇宙の彼方へ 行こう 呼吸続くまで ほら 地球飛び越えて 消える意識続くまで いつも 僕は僕のままで 動いている 知らず知らずの内に 人は壊れていく 温い紅茶の香りなんて 忘れてたよ 冷えた手足 毛布に包む いつもの夜 ふとした瞬間の 優しい安らぎが 期待と諦めを生む 疲れて眠る今日も
6.
無題02 02:58
ゼンマイ仕掛けの 瞼 瞬いて 無意味なループを 火葬して生きる 金縛りのような 引き攣った表情 無味無臭な日々 加速する寿命 霧雨の中で踊る亡霊のように 霧雨の中で踊る亡霊のように 悲しみと喜びスキーマ 抗う前頭葉の叫びが 恥ずべき明日と絡み合う 腐敗に盗用は偽物か
7.
揺れる魚 03:12
さり気ない空は 味気ないドラマ 何もない方が ちょうどいいかな なんて 枯れていく希望も 牙を剥く絶望も ここには何もない それでいいか なんてね 揺れる 虚ろな水の中で 追いかける 蜃気楼の夢たち 逃げる 暗い波の隙間へ 行かないで 言葉は宇宙の果て 寂しい気持ちと くたびれた星と 二つの調和した現実が見えていた 枯れていく希望も 牙を剥く絶望も 虚無を辿る心 揺らぐ魚はどこに? 揺れる 虚ろな水の中で 追いかける 蜃気楼の夢たち 逃げる 暗い波の隙間へ 行かないで 言葉は宇宙の果て トビラを開けて ここから出して トビラ壊して ここから出して トビラを開けて ここから出して トビラ壊して ここから出して ねえ?
8.
毒にも薬にもならない曖昧な 生ぬるい言葉並べ ただ構ってほしいだけ 伝えるべき言葉さえも とくになく虚ろな目 誰にもなれないまま ただ愛されたいだけ 愛されたいだけ 誰もが持つ不安で 過剰に落ち込んで 自分だけが絶望なんて 自意識過剰なだけ 叫ぶべき言葉さえも浮かばなく つまらない無価値な人間です でも愛されたいなんて ワガママでしょうか 歪んだ目線 はたして自分は人なのか 歪んだメッセージ 独り善がりな言葉がまた宙を舞う 宙を舞うだけだ 個性も才能もなく 過剰におしゃれして 自分だけが特別とか 幸せでいいですね 叫ぶべき言葉さえも浮かばなく つまらない無価値な人間です でも愛されたいなんて ワガママでしょうか
9.
早くなりたい神様 「飽きた。」 この世界はカオス 人は嘘ばかり崇め 虚無に愚かさを描く うう……どうしようもない 今日もまた 廃棄する命 そして誰もいない森の中歩く 死体の神様 今日も変わらない世界 何を叫ぼうが同じ 決して世界は変わらず 虚無に繰り返す機能 うう……どうしようもない 今日もまた 届かない言葉 そして誰もいない森の中歩く 死体の神様
10.
真空霧雨 03:00
「断続的な柏手の向こう。」 H20貝殻スモーク 潰れた鼠の遠足 チュウ宙を舞う 散る夕陽と化した君が真空霧雨 H20花びらヒコーキ 知らない詞の連続 逆さまの手足交差する眼で 私が真紅切り裂け らーらーらーらー♪ 「身体まだか?流氷が流れる。」 らーらーらーらー♪ 問う問う尊い花火 残像となるスケート咲いた 臙脂色の四角とトランスゲート 「え、どうして?そのまま進め!!」 問う問う尊い花火 残像となるスケート咲いた 臙脂色の四角とトランスゲート 「はい!! そうしてそのまま進め!!」 H20貝殻スモーク 潰れた鼠の遠足 チュウ宙を舞う 散る夕陽と化した君が真空霧雨 H20花びらヒコーキ 知らない詞の連続 逆さまの手足交差する眼で 私が真紅切り裂け H20貝殻スモーク 潰れた鼠の遠足 チュウ宙を舞う 散る夕陽と化した君が真空霧雨 H20花びらヒコーキ 知らない詞の連続 逆さまの手足交差する眼で 私が真紅切り裂け H20貝殻スモーク 潰れた鼠の遠足 チュウ宙を舞う 散る夕陽と化した君が真空霧雨 H20花びらヒコーキ 知らない詞の連続 逆さまの手足交差する眼で 私が真紅切り裂け H20貝殻スモーク 潰れた鼠の遠足 チュウ宙を舞う 散る夕陽と化した君が真空霧雨 H20花びらヒコーキ 知らない詞の連続 逆さまの手足交差する眼で 私が真紅切り裂け
11.
海底沈んだ油揚げ 掴み取るため夢の中で 「最低限から願うまで。」 乱数のルールから目覚めたの 三平方から飛び出した 咲き乱れる螺旋階段 最高層までパラサイト 定めた照準が不可逆に ~スキーマの食べたいもの♪~ パパパパパパイヤ パパパパイナップル パパパパパパイヤ パパパパッションフルーツ 意外な場所に光の血潮 ついては消える愉快な音色 背後で笑う幻の夢 ついては消えるネオンサイドと…… 本能逆らう理性の性 毟り取るコントラクトから 大抵ゲノムの刻印か 遺伝情報“ヒトは何故バグる” 教義公定どうでもいい 引き剥がす個の複合体 減数分裂の狭間で ふざけたカリオグラム要 ~スキーマの食べたいもの♪~ パパパパパパイヤ パパパパイナップル パパパパパパイヤ パパパパッションフルーツ 忘我の果てに精神剥離 私を捨てて片道キップ 背後で笑うワタシの夢が 私の核で汚染されてく
12.
雨の部屋 03:39
孤独な部屋のすみ ひとりで座る にぎやか雨降る音 聞いて 外は暗い闇だらけ 頭抱える 高熱39.7℃の― 窓に見える月の下は まよなか砂漠 巨大な水たまりになった 広い世界 私だけ? 黒猫さがす 高熱39.7℃の― 私の影が増えて 円を描く 桃色の目が光る 「何が見える?」 月の光が廻る 「手を繋いで?」 降り続いてる雨も 仲間だから 行こう 夜の暗い世界 あなたと二人 ネオンが煌びやかに浮かぶ どこまでも続く道は消えることなく 闇夜へ吸い込まれるみたいだ ここは誰もが眠る街 ノイズが響く あなたは手招きするように 白い手は冷たくなり 雨宿りする 高熱 忘れるほど眠いの わたしの影が浮かぶ 「どこへ行くの?」 あなたの影は笑う 「忘れるまで。」 夜の宴はきっと朝になれば 降り続いてる雨と消えていくよ 夜が明けて 朝がきて 私、空に昇る影になるのかな 広い世界 私だけ どこまでも??
13.
ケッタイな思考回路 故に末路見える 未だ自覚ないけれど 物音にまた過剰反応 震える手足に 鼓動は強く破裂 遠く見つめては絶望 近くまでキてる 他人事にまた過剰反応 腐ってく気持ち 視界は狭く 瞼落ちる 明日を悩む意義 時間すらないけれど 煽られてまた過剰反応 クスリが溶けてく 精神は憂鬱不安 自分見つめては絶望知覚掻き立てる 他人事にまた殺意湧くから 崩れる感情 ぶちまけたグラスの先に 知らない人の影見えるよ 打ち明けた悩みの種 冷たくなるまで終わらない 止まらない過呼吸 動悸 不安 いつも現実味 痛いほど感じて 灰色のまましない感動 消えてく喜び 精神は幼稚 成長しない心では絶望近く訪れる 人混に流されて見えない 薄れる日常 何かに依存しても いつか消える 君にすがる事もないけれど 孤独な時は過剰な摂取 あなたが溶けてく 精神は憂鬱不安 自分見つめては絶望知覚掻き立てる 壊れてく自覚 気付いてから身体に染み込む
14.
アルカディア 坂道から転げ落ちた人々が 理想だけの未開地へ 届かない夢を担ぐ 自分でも それが何なのか 鳴り響くと それがパスコードで 幻は淡い力 深い水の底 照らす 世界線の分岐点 戻れるならまたいつか 受け入れる これは罰でしょう 鳴り響くと それがパスコードで アルカディア そこに咲いた幸せの花が見えず 囁く声に惑わされ 暗闇の扉開く 忘れてた 胸の奥底で 鳴り響くと それがパスコードで 塞ぎ込む 暗い部屋で溢れかえる悲しみと 破滅までの物語 手を繋いで夢の中 完全な君の世界まで 鳴り響くと それがパスコードで 始まりの鐘は 手の中で 鳴り響くと それがパスコードで 探してるトビラ開くとき 鳴り響くと それがパスコードで 探してるトビラ開くとき 鳴り響くと それがパスコードで
15.
Sky Dream 04:13
奇跡が起こりそうな空には 何か期待してしまうね 帰るべき場所 描いた景色 届きそうな気がして 不思議だなんてね 奇跡が起こりそうな空には 何か期待してしまうね 帰るべき場所 描いた景色 届きそうな気がして 不思議だなんてね センチな気分で 今 見上げた空 透明なまま過ぎてく 懐かしくて でも新しくて 後ろ向いたまま進もうか センチな気分で 今 見上げた空 透明なまま過ぎてく 懐かしくて でも新しくて 後ろ向いたまま進もうか

about

『ペンギン夢想』

15Tracks / 51min

Released / September 16, 2022

●Twitter
twitter.com/cashewcats_6

●SoundCloud
m.soundcloud.com/cashewcats

credits

released September 15, 2022

All Music & Lyric / Cashewcats
Mixed by Cashewcats
Masterd by Cashewcats
Art work / Cashewcats

license

all rights reserved

tags

about

CashewCats Japan

☆Twitter☆
twitter.com/cashewcats_6

☆Sound cloud☆
soundcloud.com/cashewcats

I like oyster.
It is Delicious.

cashewcats
かしゅーきゃっつ
... more

contact / help

Contact CashewCats

Streaming and
Download help

Report this album or account

If you like ペンギン夢想, you may also like: