1. |
魂の居場所
04:01
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人それぞれの夢や
思想 希望が蔓延る
この小さな箱庭で
無数の魂 感じるよ
夕焼けに染まるミステリーエリアで
キミの体 探してるよ
真夏の七つの不思議な
ひとりぼっちの帰り道を振り返る
空に浮かんでる 消えた陽炎の街
ビルの隙間から覗き込んでいるよ
どこかなんだか 楽しそうな声がするね
もうチャイムの音色が聞こえてくるよ
人それぞれの夢や
思想 希望が蔓延る
この小さな箱庭で
無数の魂 感じるよ
満たされる事もなく
喜びも見つからずに
必死で見つけた答えもゴミ
何のために生まれた
考えるだけ無駄なのか
それでも生きるしかない
夕焼けに染まる道は寂しくて
笑い合う声も泣いてるよ
路地裏のドアが開いて
誰もいない思想の迷路 迷い込む
いつも潜んでる夕暮れ闇の街
キミを背後から連れ去っていくよ
何が何だか わからないまま横になる
もうチャイムの音色が聞こえてくるよ
諸行無常な世界で
消え行く人々の夢
この小さな箱庭で
無念な命も知らずに
満たされる事もなく
喜びも見つからずに
必死で見つけた答えもクソ
透明な肉の破片
もがいても熱を帯びるだけ
それでも生きるしかない
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2. |
かってに猫
03:23
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知らないうちに私の部屋にいたんだ
何も気にせず 今もそこで眠ってる
すやすやと夢見てるのかな
金曜の午後は気怠くて なんか眠いな
心の神経細胞 張り巡らせてみる
形あるものなら触れても平気か
知らないうちに私の部屋にいたんだ
何も気にせず 今もそこで眠ってる
すやすやと夢見てるのかな
たたみの上でゴロゴロと なんか眠いね
成層圏の夢見て
知らない国へ行くのだよ
二人で眠る 宇宙まで
遠ざかる意識さようなら
知らないうちに私の部屋にいたんだ
あなたはどこかの 誰かの飼い猫なのかな
好きなだけ夢見てていいよ
退屈な午後は気怠くて なんか眠いな
あなたの頭の中は何考えてるの
ふわふわなら もう気にしなくてもいいか
知らないうちに私の部屋にいたんだ
何もない部屋で 二人そこで眠ってる
窓の外 探索したいね
太陽の光ピカピカと なんかぽかぽか
成層圏の夢見て
知らない国へ行くのだよ
二人で眠る 宇宙まで
遠ざかる意識さようなら
知らないうちに私の部屋にいたんだ
君はいつまで この部屋にいるつもりなの
すやすやと夢見てるのかな
金曜の午後は気怠くて なんか眠いよね
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3. |
ふわふわマボロシお月さま
02:33
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ふわふわ お月さま
一緒に遊んじゃおっか
壊れた君の背中
胸にそっとしまう
忘れてた思い出の中に生きる
それはいつかの淡い夢
ほらよみがえるよ
空に並べた星が
夜空に光るときまで
時間の許すかぎり このままで
大きな世界地図に
私の似顔絵かいて
大きな世界だけれど
きゅうくつだと言った
マボロシは
いつでも心の中に
幻想の街へ つれていく
ほら よみがえるよ
いつか失くした夢が
自分の場所に戻るよ
いつかは終わるけれど このままで
どこにもない夢のあと
壊れた心ひらいて
マボロシの夕陽に染まるよ
ただそれだけ
ほら 空見上げれば いつも
かすかに光るお月さま
時間の許すかぎり このままで
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4. |
３分間の夢から
02:57
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キミと二人で歩いた こかげの下で
思い出すぬくもり さいごの香り
こげた夕陽のあと がれきのかけら
夢うつつな時も いつかは
遠く見つけて星よ
気付いたらいいな
目立たないけど ここにいるよ
夜の街なみ 光に包まれて
まだこのまま キミと二人で
歩く時の中 まわるよ世界が
宇宙のはしまで駆けるよ
３分間の夢から目覚めて見つけた
いつでも君は煙の中
晴れた日も 曇りの日も
気持ちは同じ
思い出の中には いつもの笑顔
今日は何しようかな 壊れた街で
むかしの話でもしようか
早く見つけて星よ
気付いたらいいな
目立たないけど ここにいるよ
夜の街なみ 光に包まれて
まだこのまま キミと二人で
淡い夢の中 つないだ手のひら
世界の果てまで駆けよう
３分間の夢から目覚めて気付いた
いつでもキミは記憶の中
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5. |
届かない街
03:17
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はるか遠く揺れる蜃気楼の如く
届かない場所に思いをはせているよ
いつまでも届くことはない空の街
今日もまた夢見てる
正体不明の巨大なカオスに
飲み込まれて迷走する毎日
終わりなきこの夢を あなたと眺めた
生まれた血筋のした 届かない幻想の街
草木かきわけ進む秘密の場所まで
二人の夜空の下 箱舟が消えて行く
はるか遠く見える蜃気楼の下で
花を摘む君と汚れたシャツを洗う
華やかな街 僕らには関係なく
嫌で仕方なかったけど
正体不明の心のざわめき
君と二人 運命を受け入れる
二人ならこの悪夢
乗り越えられるよ
現実 恨むよりも 君と出会えた幸せを
僕らが生まれた絶望の世界には
笑顔の君がいつでも隣にいるんだ
終わりなきこの夢を あなたと眺めた
生まれた血筋のした 届かない幻想の街
草木かきわけ進む秘密の場所まで
二人の夜空の下 箱舟が消えて行く
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6. |
にゃんこキューブ
02:33
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カッチカッチに固まっているよ
にゃんこキューブ
ベッドで眠るにゃんこが
四角くなってしまったよ
抱き上げても なんか硬くて
ダンボールみたいなんだよ
パ パ パパパパ
パ パ にゃにゃにゃにゃ
ゆっくりしても ダメダメ
宿題してても カチカチ
あなたはどうして
四角くなっちゃったの
ねえ教えて
昨日食べたカリカリの硬さに
匹敵するほどに
カクカク カクカク カクッカク
戻らない
ずっとずっと四角のままなのかな
ふわふわのあなたにまた会いたいな
にゃんこキューブ
ベッドで眠るにゃんこが
四角くなってしまったよ
持ち上げても なんか硬くて
冷蔵庫みたいなんだ
とにかく指でほぐすけれど
四角くなったあなたを
どう足掻いても なんか硬くて
洗濯機みたいなんだよ
ねこ四角 ねこ四角 あー
ねこ四角 ねこ四角 あー
ねこ四角 ねこ四角 あー
戻らないね
にゃんこキューブ
知らないふりしてみても
四角いまま寝ているよ
猫が四角に見えてるのは
私だけかもしれない
とにかく指でほぐすけれど
四角くなったまんまで
どう足掻いても なんか硬くて
洗濯機みたいな猫を飼う
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7. |
最終回のパズル
03:36
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ここは最終回のパズル
心の隅で待ち合わせ
今日も遠い記憶まで
飛んでもいいのかな
いつか消えてしまった
楽しい気持ち ここにあるよ
二人いつもの場所まで
寝ぼけて進む
太陽が照らす光 青空にまじわる
ゆっくりと流れるよ 大きな雲
見つけたよ
ふたりのマボロシがそこにある
ほら 世界のどこかにいる昔のキミと
わたしの深い場所で 重なるでしょう
ここは最終回のパズル
公園の隅に埋めた日々を
たまに掘り返してみる
忘れたくないから
いつか ふざけあった
楽しい時間はいつまでも
疲れた顔して うとうと
芝生で眠る
夢の中 両手には優しさが あふれる
たえまなく流れるよ 嬉しいとき
開いたよ
ヒミツのトビラはもうそこにある
ほらいつもの あの場所にいる
昔のキミと 昔の私のカケラ 繋がるでしょう
ほら私の宝物は いつでもここに
私の心の中 のこりつづける
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8. |
憑いてくよ☆By背後霊
03:00
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どこまでも 憑いてく (てく♪)
私はあなたの背後霊だから
キッチンも ショッピングする時も
ずっと ずっと 背後にいるよ？
あなたがこぼす
リンゴの残り物 捨てとく
あなたがこぼす
愚痴も私ちゃんと聞いてるんだよ？
どこまでも 憑いてく (てく♪)
私はあなたの背後霊だから
お風呂場も お散歩してる時も
いつも いつも 背後にいるよ？
あなたのミスは
いつでも私が陰で片付ける
それでも あなた
決して私に 気付いてくれないよ
どこまでも 憑いてく (てく♪)
私はあなたの背後霊だから
眠る時 悪霊から守るよ
ずっと ずっと 見守ってるよ？
私にとって
あなたは大切な人「憑代？」
私はいるよ？
愛し続けるあなたが死ぬまで
どこまでも 憑いてく (てく♪)
私はあなたの背後霊だから
リビングでゲームしてる時でも
いつも いつも 背後にいるよ？
たまには いいね？
後ろから「ぎゅっ」てすると
落ち着くけど
あなたが選ぶ人が
私じゃない事は知ってるよ
離さないよ掴んだ腕
暖かくて……
冷えた思い熱く燃えるよ
ばくはつ！
迷惑かもしれないけど幸せだよ
これからも死ぬまで一緒だよ？
よろしくね？
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