1. |
輪廻とシャボン
03:05
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存在は(虚無)消去され
いつかゼロになる
誰もがこの細胞 また崩れて
誰かの魂 受け取るように
新たな宇宙へ旅立つでしょう
無数のシャボンが飛び交う
この世界は何様？
順番に殺し合う自然の摂理
従うだけ
ふわふわとクラゲ腰掛けて
設備 手の中で システム逆らえず
また崩れる誰かの魂受け取るように
私の中身が別のシャボンに
無数のシャボンが飛び交う
この世界は何様？
順番に殺し合う自然の摂理
従うだけ
おそらく無限のシャボンに限度はなく
「ただいま」
従うだけ 従うだけ
この世界に従うだけ
無数のシャボンが弾けて消えた
命の歴史が鼓動を鳴らすよ
意識から乖離して帰り道
みんなの言葉が聞こえてきたんだよ
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2. |
終焉の観測者
03:48
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世界の中心から生中継してるよ
崩壊していく大地の音が
鳴りやまないよ
はるか昔の断層は盛り上がり
海は干からびて砂漠と化したよ
世界の中心から生中継してるよ
終焉の観測者達は 最後の一人
広い世界に私は生きていく
ヒトが絶滅したこと観測してる
世界の中心から生中継してるよ
崩れたコンクリートの陰にタンポポ咲いた
生命が生まれる希望の種を
瓦礫に埋もれた砂漠に撒いてく
世界の中心から生中継してるよ
オアシスで見つけた写真に
切なさを抱く
広い世界に私ひとり座る
人が絶滅したこと実感してる
花咲く海岸にカモメが飛んだ
君たちはどこへ行くの？
大空に羽ばたく潮風のうた
私だけに残る 唯一の記録
最終回の世界で生きてるんだ
静寂と重なる感情
何一つ無いけど 私がいるよ
目立たないけど いつもここにいるよ？
世界の中心から生中継してるよ
誰とも共有できない気持ち
ひとり抱える
私の存在は誰も知らない
観測者は全て死に絶えたの
世界の中心から生中継してるよ
全てが大きく感じる日々
どこまでも地球
鳥も虫達も名前を失った
人が積み上げた事 消滅してく
花咲く海岸にカモメが飛んだ
君たちはどこへ行くの？
大空に羽ばたく潮風のうた
私だけに残る 唯一の記録
最終回の世界で生きてるんだ
静寂と重なる感情
何一つ無いけど 私がいるよ
目立たないけど いつもここにいるよ？
目立たないけど いつもここにいるよ？
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3. |
ついていく宇宙まで
03:33
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キミを求めて
プログラムの草木揺れる
世界を組むの
いいんだもう 現実なんて
とっくの昔に消滅したからね
キミのシグナル
エナジー繋ぐと
液体の中 夢が重なる
言ったでしょ？
どこへ行こうと……
とっくの昔に約束したからね
掴んだデータ
座標が離れてくよ
それでもいつも魂感じて
ずっと気付いてた謎の気配に
部屋の窓アンテナ
繋がる意識の中
どうすればキミの場所
行けるのかな
液体の中の私は
もうボロボロで色気ない
でもキミが空の果てで
待ってるからね
記憶の中に語り掛けてみるよ
楽しい思い出 再構築する
いつか永遠の向こう側まで……
部屋の隅 壁際
いつもそこにいたんだね
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4. |
破損データ
03:21
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二度と復元する事はない
損傷した コアのカケラは
今もダメージとして記録の中
壊れたデータとして残るよ
放射線の光 宇宙の惑星
現在も過去も
ここにある気がして
希望の泉も砂漠と化したよ
大切な記録 せめて壊さないでね
いつか人の心をインストール
インストール
毛布の中で夢を見ていたよ
腐敗したコアの内側
憧れの白ウサギ追いかけていく
いつしか時間が遡る
ネオンの瞬く 止まった街では
衝動も苦痛も 路地裏に隠して
化石になった白ウサギは死んだよ
未来の泣き声 世界中に響くよ
誰も知らない明日をインストール
インストール……
インストール……
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5. |
Intermission [2023-02]
01:52
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[instrumental]
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6. |
人形の街
03:08
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人形の街
路地の片隅 手足
捨てられた宇宙のゴミと
微か 鳴り響く壊れた言葉
どうして化石になった私を
吊り上げているのか
死体の山に雨降り
泥だらけになった
茶色く濁ったオルゴール
いつまでも無表情で
潰れた内臓 集めて
その部屋を満たすの
真っ赤な横顔
呼吸の音
眼球で踊る
私の前 通り過ぎる
顔の無い泥人形のリズム
商業主義の革靴が
コツコツコツコツ
集まってく
私の音色は無音の真空
壁の外側で聞こえる『感情』
ボーダーラインの向こう側で
微かに聞こえる人間の音
どうでもいいよ なんて言わずに
生きたいね
自由な空に少しでも行きたい
誰にも壊されない生活
夢見て今日も生きるよ
踏み潰されてく 命の歴史が
人形の街 価値の無い気持ち
生きる
届かない感情のクズと
死んだ
いなくても困らない人
どこにも居場所はなくて
死ぬまでここから出られない
壊れた街に雪降り
埋もれて見えなくなった
錆びつき腐った金属
世界の無情を語る
潰れた内臓 集めて
その部屋を満たすの
どうでもいいよ なんて言わずに
生きたいね
自由な空に少しでも行きたい
誰にも壊されない生活
夢見て今日も生きるよ
踏み潰されてく 命の歴史と……
人形の街
路地の片隅
記録 捨てられた 次元の果てへ
忘却 鳴り止まぬ壊れた言葉
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7. |
カオスと少女
03:09
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ハイスピードで駆け抜けるよ
伝うをパズルを辿り
輝き失くさぬように
僅かな命削る
夕暮れの街 寂しく
窒息しそうな静寂
瞬く星 見つめる
バグった命
迎えに行く
賢者のアモール
在りし日のパルス
狂気のネジはもう
はるか昔に外れて
古のバイブルの言葉の意味すら
死んでいくよ
軋轢のレクイエム
ハイスピードで駆け抜けるよ
迫るカオスの中で
狂乱の世界へと
使命果たしにきたの
夜更けの街 騒がしく
中身のない暴力が
瞬く間に溢れていた
歪な人形達よ
壊れて行く世界で
少女は立ち尽くした
大きな希望を手に
遠い次元からきた
アンドロイドの歩く
爆風は鳴り響く
変わり果てた地球と
少女の祈り
最期の日へと
奴隷の嘆きは
地下鉄のララバイ
今日も届かない歌
彼女はすでに気付いて
古のバイブルは
気休めにもならず
死んでいくよ
洗脳の遺伝子と
ハイスピードで駆け抜けてく
迫るカオスの世界
狂乱の常識から
キミを守りにきたよ
毒ガスから生まれる
中身のない札束
少女は奏でるだけ
無の子守歌
静かに横たわる
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8. |
Chaos Dream
04:52
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不思議な記録 見たよ
それは永遠に生まれて消えてく
光飲み込むほどの
強烈な闇が そこにあるの
私の夢はきっと現実なの
足から徐々に消えていく切なさ
死なない兎 いつも浮かんでいる
私を徐々に捕食するつもりかな
宇宙の魚 頭の中はねる
侵されていく前頭葉の気持ち
過去も未来も同一化していく
遠い未来に私の姿がある
瞼の潰れた兎 追いかけてる
まるで理性のない生命体みたい
無意識の中で 意識探してる
無数の私の迷路が拡がる
不思議な記録 見たよ
それは永遠に生まれて消えてく
光飲み込むほどの
強烈な闇が そこに見えた
見えてるものは全て存在するの
霧状の星もマボロシの扉も
無数の兎いつも睨んでいる
消滅の対象を
ピラミッドから観測する
運命は常 分岐しては増える
騙されている前頭葉と認識
希望 絶望って どう違うのかな
確定なんて私の世界にない
瞼の潰れた兎 追いかけてる
まるで理性のない生命体みたい
無意識の中で 意識探してる
無数の私の迷路が拡がる
不思議な記録 見たよ
それは永遠に生まれて消えてく
光飲み込むほどの
強烈な闇が そこにあるの
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9. |
共鳴
03:29
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生きてるだけで もう不思議だよね
いろんな人が ここに集まって過ごす
百年後には もう誰もいないのに
みんな真顔で 普通に生きてるよね
寂しい時は寄り添ってね
同じ種族だからね
そう 僕ら誰もが独りぼっちで
孤独な時を過ごすでしょう
生きてるだけで 謎めいてるよね
気付けばいつも 居場所 探しているよ
百年後には 僕らすでに消えてる
でものんびりと 今日も眠ってるだけ？
そんなわけない 苦しんでいるんだ
実らぬ果実に 今日も水をやる
孤独な時は 寄り添いたい
ワガママと言われても
そう 僕ら誰もが戦ってる
悲しい時間を耐えてる
何故なんだろう 誰もいない
夕陽と暮れてくだけ
助けの手綱も掴めなくて
人との共鳴 夢見る
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10. |
カルテ(Remix)
03:03
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幸せになりたい あつかましいよね
見ている世界はもう 腐った夢
喜びも悲しみも この手すり抜けて
遅くない 間に合うよ
うるさい何がわかるの
立ち上がることもなく
君は布団の中
最低な毎日を一人耐えて眠るだけだ
もういいよ
忘れたフリをして生きているけど
その手に刻まれた刻印は消えず
しょうもない未来が遺伝子の中
行きつく場所はもう 見たくもない
目の前の現在が 体すり抜けて
いつかまた よくなるよ
うるさい何がわかるの
運命の決められた遺伝子の奴隷は
大袈裟な絶望にすがり
今日も眠るだけだ
それだけか
感情も感性も条件反射にすぎず
愛情も友情も うるさい黙れ消えてくれ
いつまでも変われない 遺伝子レベルで
その紙に書いてあるステータスが物語る
感情も感性も条件反射にすぎず
愛情も友情も うるさい黙れ消えてくれ
いつまでも変われない 遺伝子レベルで
その紙に書いてあるステータスが物語る
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11. |
Intermission [2023-01]
02:52
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[instrumental]
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12. |
輪廻とシャボン [instrumental]
03:05
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[instrumental]
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13. |
共鳴 [instrumental]
03:29
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[instrumental]
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14. |
人形の街 [instrumental]
03:08
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[instrumental]
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